2017年10月28日土曜日

会員フォーラム2017(予告) 



   12 月3日(日)13:00~17:00

会場:ヴェルクよこすか・第一会議室(京急横須賀中央駅より徒歩5 分)
 神奈川支部では毎年年末に会員フォーラムを行っていますが、今年も下記のように開催を予定

★「三浦半島の生物多様性ー現状と保全の課題」サシバは甦るか!
 …………………(NPO 法人 三浦半島生物多様性保全 天白牧夫さん)
★「オオタカの希少種指定解除について」… ………………(脇田信雄さん)
★「二子山定例探鳥会の名脇役たち」… …………………(鈴木茂也さん)
★活動報告「野鳥画寄贈事業」「会員増加を目指す探鳥会」ほか


― 丹沢ブナ党シンポジウム ー

 どうするかニホンジカ・丹沢のキーアニマル

11月19日(日) 13:00~16:30
場  所:横浜市従会館 (JR 桜木町下車 徒歩10 分 京急日の出町下車 徒歩10 分)
 横浜市西区宮崎町25 電話045-241-5866





記念講演: 高槻成紀(麻布大学いのちの博物館上席学芸員)
 「日本のシカ問題の現状について」

パネリスト: 高槻成紀
      濱崎伸一郎 (株式会社 野生動物保護管理事務所 代表)
      山根正伸 (神奈川県自然環境保全センター研究企画部長)
      川島範子  (NPO 法人 小田原山盛の会 副理事長)

司  会: 梶谷 敏夫 (丹沢ブナ党代表) 
主催:丹沢ブナ党 電話:045-563-3953

第27 回鳥学講座開催のお知らせ

夢を運べ、北の島から日本の空へ
絶滅から復活への道を歩むシジュウカラガン

講 師:呉地正行(くれち・まさゆき)日本雁を保護する会会長
 
  平成29(2017)年 11 月4 日(土)
午後14 時30 分〜 16 時(開場1 時)
場 所:アビスタ(我孫子市生涯学習センター)ホール(定員:120 名)
千葉県我孫子市若松26-4



会場までの交通:JR 常磐線 我孫子駅南口から「アビスタ・市役所経由」のバスでアビスタ前下車すぐ。
参加費:無料(事前の申込みは要りません)
主 催・問い合わせ:我孫子市鳥の博物館(電話04-7185-2212)、
          (公財)山階鳥類研究所(広報担当 電話04-7182-1101)

 かつて大群が日本に渡来していたシジュウカラガンですが、20 世紀初頭、繁殖地の千島列島に、毛皮を採る目的でキツネが放されたために激減し、日本への渡来もほとんどなくなってしまいました。 
 1980 年代に日本雁を保護する会を中心として始まったシジュウカラガンをよみがえらせようという取り組みは、国内外の様々な人々や組織を巻き込みながら進められてきましたが、この取り組みが近年実を結んで、現在は3000 羽ほどのシジュウカラガンが北日本を中心に渡来するまでになっています。
 同会会長の呉地さんにこの取り組みの経緯と成果、さらに課題や教訓についてお話しいただきます。

 鳥学講座は「ジャパン・バード・フェスティバル2017」11 月4 日(土)、11 月5 日(日)に合わせて開催されます。

2017年10月23日月曜日

第16回 BINOS 研究発表会


日時:2017年11月3日(祝)13:30~16:30 (開場 13:00)
場所:かながわ県民センター 301会議室


 BINOS研究発表会始まりました。今年も50名以上の参加者が集まり、アマチュアならでの息の長い面白い内容が一杯でした。あなたも自然の不思議を調べてみませんか。



表者/題目(五十音順)

1 伊豆諸島にいく鳥、横浜で迷子中!
 ~横浜自然観察の森におけるイイジマムシクイの観察記録~ (大久保香苗)

2 生き様が鳴き方に出るメジロとウグイス (大坂英樹)

3 神奈川県相模原市におけるナベヅルの越冬環境 (加藤ゆき)

4 喉周辺が赤くなっているアオバトの飛来につい (こまたん)

5 ヤマガラの営巣時の行動について (畠山義彦)

6 藤沢市内で冬季に滞在したニシオジロビタキ (濱伸二郎)

7 丹沢山地における鳥類の観察とヤマヒバリ (三浦雅哉)





アクセス:横浜駅西口・きた西口より徒歩5分

2017年10月1日日曜日

ワイルドバード・カレンダー 2018 販売開始!


 1部 1,200 円 (送料別) 

日本野鳥の会が製作した野鳥カレンダーを販売しています。     
郵便為替による申し込みは、通信欄に「カレンダー希望」と部数を明記し
て送料込みの金額をお振込みください。
振替番号:00290-8-14993
 
11 月3 日(金)のバイノス研究発表会と12 月3日(日)の会員フォーラム(横須賀市予定 )でも販売します。心苦しいお願いですが、今回の販売から各支部共通販売価格にさせていただきます。何卒ご理解願います。 
 
 〈送料〉
1 本:400 円
2本:450 円
3~4本:560 円
5本:710 円
(6本以上はお問い合わせください)


講演会『野鳥からみた昆虫、昆虫からみた野鳥』


◆講 師:海野和男( 昆虫写真家) ×安西英明( 日本野鳥の会理事・主席研究員)
◆日 時:2017 年10 月28 日( 土) 14:00 ~ 16:00 ( 受付開場13:30 開始)
◆内 容:①会員の皆様へ ~三菱UFJ信託銀行だから出来ること~
②「野鳥からみた昆虫、昆虫からみた野鳥」
◆会 場:三菱UFJ信託銀行本店6 階会議室
(1 階東京駅側受付からお入り下さい) 
◆主 催:公益財団法人 日本野鳥の会        
◆協 賛:三菱UFJ信託銀行 本店営業部     
◆参加費:無料  
◆定員:先着100 名
◆申し込み:10 月18 日( 水) までに①氏名、②参加人数、③住所、④電話番号、⑤メールアドレス( ある方)、⑥野鳥と昆虫講演会参加希望と明記し、下記受付へメールまたは、FAX でお申し込みください。
※受け付けた方には「ご招待ハガキ」をお送りしますので当日必ず持参ください。
◆受付先:e-mail: seminar@wbsj.org FAX:03-5436-2635
◆お問合せ:飯塚、萩原 090-4711-9892


湘南タゲリ米 平成29年新米販売のお知らせ


 毎年のご支援ありがとうございます。今年も農家が丹精込めた新米を発売します。水田環境の継続のためご支援お願いします。

【品種】キヌヒカリ 適度な粘りとつやが特徴です。
【黒米セット販売】ポリフェノールが多く、白米に混ぜるとお赤飯の色になります。
黒米(200g)が、精米5キロにセットとなります。
※送料込み(全国一律)振込手数料御負担下さい。
※表は配達先同一の場合。
※玄米も同一価格。玄米と明記下さい。
★お得な新商品:30kg 米袋入り玄米 15000 円(送料別 問合せ)
【お求めは】郵便局備付の振込用紙に以下ご記入下さい。
★ご記入頂いた個人情報は、お米の発送の他、連絡、ご案内、お知らせ、アンケートのみに利用させて頂きます。
●振替口座 00210-7-114390 
●加入者名 三翠会 ●御依頼人の欄 郵便番号、住所、氏名、電話番号
●通信欄 送り先が御依頼人欄と違う場合はその連絡先を。お知らせご案内等不要の方はその旨記載ください。
●購入の方に農家との交流&探鳥会を計画中
【 お振込み期限】10月末日までにお振込み下さい
【お届け】宅配便にて11月中旬頃発送の予定です 
【お問合せ】E メール:info@sannsuikai.eco.to 代 表 鈴木 國臣 090-9145-4166

神奈川猛禽類レポートⅡ


神奈川野生生物研究会が2000 年に発行した「神奈川猛禽類レポート」が17 年ぶりに全面的に改訂されました。神奈川県内に生息するクマタカを中心にした猛禽類の生態、繁殖状況などを解説し、また猛禽類保護の経緯や提言なども記載されています。


[ 内容]
第Ⅰ章 クマタカ
第Ⅱ章 オオタカ及び他の猛禽類
第Ⅲ章 神奈川県で確認された猛禽類の解説
資料集
生態写真(カラー)、イラストも豊富で、いろいろな猛禽類についてのコラムも掲載されています。
A4 判 164 ページ

編集:神奈川野生生物研究会
発行:ブイツーソリューション
定価:3,000 円+税
※書店には置いてありません。
amazon で購入できます。

神奈川猛禽類レポートⅡで検索してください。
問い合せ先:tw7t-kwt@asahi-net.or.jp

2017年7月31日月曜日

植物と鳥をとりまく関係のとりどり

 
藤沢探鳥クラブ2017年度講演会
(どなたでもご参加いただけます・ 申し込み不要)

講師 立教大学・I C U・東京農工大学非常勤講師 
日本植物友の会理事 理学博士 多田 多恵子 氏



 植物と鳥は、互いの生活や繁殖において、直接的・間接的に大きく影響を及ぼし、依存しあっています。 多くの鳥が植物の実や種子を重要な食糧源としています。このとき鳥の種類によって、実や種子を破壊する破壊者となる場合と種子散布者となる場合があります。植物と種子散布者である鳥は互いに助け合う関係ですが、そこには微妙な駆け引きがあります。一度に多量に食べられず、すこしずつ何回にも分けて食べられるよう、植物はわざと苦みや渋みを実に潜ませています。わたしはこれを「ちょっとだけよの法則」と呼んでいます。植物の実が一度に熟さずにすこしずつ時間をおいて熟すのも、「ちょっとだけよ」の別戦略です。 堅い殻のナッツを貯食する鳥もいます。ヤマガラはエゴノキの種子を食べますが、一部を蓄えて散布します。
 植物と鳥の間には、他にもさまざまな関係があります。花の蜜を吸って花粉を運ぶ送粉者となる鳥もいます。アメリカ大陸に真っ赤な花が多いのは、そこに花の蜜を吸うハチドリがいたからです。
 多くの鳥は植物を食べる虫を餌として利用しています。このことは、間接的に鳥が植物の成長や繁殖を助けているということです。お返しに、植物は鳥に営巣場所や休息場所、食事場所、ねぐらを提供し、また営巣の巣材を提供しています。植物と鳥の間には、種子散布や送粉の関係だけでなく、さまざまな共生関係があるのです。
♪鳥と植物相互のしたたかな戦略を多田多恵子先生にひも解いていただきます♪

■日 時 : 2017 年9 3 日()  午前10 時30 分~ 12 時30 分 ( 開場10 時)
■会 場 : フジサワ名店ビル6 階イベントホール (藤沢市南藤沢2-1-1) 駐車場はありません
■参加費 : 資料代等200 円 
■主 催 : 藤沢探鳥クラブ  
■後 援 : 藤沢市 
■問い合わせ先 : 藤山 TEL 0466 - 25 - 1817
会場案内図        
*フジサワ名店ビルの開館時間は10 時です。早くお越しになられたときはビルの外でお待ちいただきます。
ご了承ください。


JR 藤沢駅下車徒歩3分、南口側 リエール内を通り、3COINS店左折陸橋を渡りフジサワ名店ビル2F へ直結、イベントホールはエレベーター6階で降り、目の前エスカレーターの場合は、6階へ上がった先右折すぐ(地図 右方向大船、左方向辻堂)

アオバトの展示会のお知らせ



 定例高麗山探鳥会やBINOS 研究発表会でおなじみの「こまたん」が発表してきたアオバト調査に関する内容が分かりやすく掲示されています。
他にはアオバトの羽の標本、絵画、写真などが展示されています。

 7 月15 日~ 9 月3 日(日)
大磯町 郷土資料館にて
℡ 0463-61-4700 入館料 無料
開館時間 9 時~ 17 時(月曜日休館) 

ワイルドバード・カレンダー2018 大口注文受付開始!








御注文は締め切られました

 日本野鳥の会が製作した野鳥カレンダーの大口注文を受付ます。贈答品としても喜ばれているカレンダーです。今回の販売から正規の販売価格とさせていただきます。大変心苦しいのですが、神奈川支部でも他支部同様の価格となりました。どうぞご理解くださいますようにお願いいたします。
25 部以上の大口申込の方は2割引きです。お友達同士まとめていただくとお買い得です。
お渡しは10 月中旬です。毎年お申し込みいただいている個人・団体様も同時に受付けます。ぜひ、この機会にお申し込みください。

1部 1,000円 (送料負担なし 締切8月28 日) 
お申し込みは支部事務所です。
PC アドレス:wbsj-kanagawashibuアットマークchic.ocn.ne.jp
FAX:045-453-4301
住所・氏名・連絡先( 送付先)・注文数をご連絡ください。野鳥の会本部から直接ご希望の送付先へお送りいたします。代金は神奈川支部へお支払いいただきます。

2017年7月14日金曜日

野鳥絵画の寄贈


 子どもたちに野鳥に親しむ機会を持ってもらおうと
県内の小・中・高等学校に野鳥風景の絵画の寄贈が始まりました。
これは神奈川支部が会員の方から大口の寄付を受けたことによる
記念事業の一環で既に4校に届けられました。

光明学園 

七沢希望の丘小学校

寄贈された複製画

                作 東郷なりさ

2017年2月21日火曜日

自然保護大賞「カナダガン調査グループ」が受賞


 日本自然保護協会の自然保護大賞を日本野鳥の会神奈川支部も参加した「カナダガン調査グループ」が受賞し2月19日に授賞式が行われました。
特定外来生物の生態系からの排除の成功に関してが認められました。