2020年10月25日日曜日

「ふれあい野鳥写真展」 開催のご案内

 ふれあい自然探鳥会創立35周年記念

神奈川支部の支援グループとして、県央を中心に活動している、ふれあい自然探鳥会の初の写真展です。会場では野鳥写真 100 点ほどの他、探鳥地案内や手工芸品を展示します。

多くの皆様のご来場をお待ちしています。

日時:11 月 11 日(水)~ 11 月 17 日(火)

10:00 ~ 17:00

(初日 13:00 から/最終日 14:00 まで)

場所:あつぎ市民交流プラザ

(アミューあつぎ 5階)

アートギャラリー2

お問合せ先:ふれあい自然探鳥会 事務局

大橋雅敏 090-3084-6194

granpont.masaアットマークgmail.com


第 19 回 BINOS 研究発表会のお知らせ【申込制・先着順】

 

今年も支部研究年報『BINOS』の発表会を開催いたします。

毎年、新しい知見や興味深い観察事例などが報告されており、

多くの方のご参加をいただいております。

また、発表者の熱い想いに触れられることも楽しみの一つでしょう。

今年は、新型コロナウィルス感染防止のため申込制となりますが、

どうぞよろしくお願いいたします。


日時:2020 年 12 月 5 日(土)

13:30 ~ 17:00 (開場 13:00)

場所:かながわ県民センター 301 会議室

アクセス:横浜駅西口・きた西口より徒歩5分

定員:40 名(先着順)

申込:11 月 20 日までに、以下の申込フォームからお申込み

ください。同伴者お1人までお申込みいただけます。

(定員オーバーの場合は先着順)

申込先URL⇒

https://forms.gle/NBPDTWm9bC2mR13J9


発表者 / 題目(五十音順)

1.今井智康/神奈川県における定線センサスの結果 

2009 ~ 2018 年 10 年間のまとめ

2.久米宗男/野外定着カナダガンの他地域への分散

3.神戸宇孝/藤沢市におけるオオセッカの動画記録

4. 三瓶 昭/観音崎公園定線センサス調査報告

5.高槻成紀/麻布大学キャンパス内の植栽樹への

種子散布

6.竹内時男/開成町南部の野鳥 定線センサス 20 年

7.葉山久世/特定外来生物カナダガンの生態系からの

除去の活動記録

8. 八木 茂/神奈川県秦野市におけるリュウキュウサ

ンショウクイの造巣から巣立ちまでの観察

9.脇田信雄/座間市芹沢公園における野鳥の定線センサス

 21 年間の記録

【ご注意】今回は、コロナ禍の中インドアでの開催となりますので、

申込された方以外はご入場できません。ご理解の程、お願いいたします。

 (BINOS 編集部 荒巻 彰)


2020年9月16日水曜日

「イリオモテヤマネコを絶滅危機から守りたい」

 クラウドファンディング御支援のお願い

<西表在来植物の植栽で地域振興を進める会>


 8月から「イリオモテヤマネコを絶滅危機から守りたい」というタイトルでクラウドファンディングを始めまして、ご支援をお願いしたいと考えています(現在の達成率は8%です)。タイトルからヤマネコが主の活動と理解されるかもしれませんが、広大な湿地で休耕田に水が張る池を造成し、ここで絶滅危機にある水生生物を保護しようと考えています。昆虫等は飛来するでしょうが、植物は移植をします。造成池はヤマネコの餌場にもなります。将来的に造成池を増やせたらと考えていますが、この際は鳥が観察できます。牧草などの外来草本、ギンネム等の外来木本の駆除も主要な活動です。また、湿地を通る県道に在来の海浜植物を植えて、景観の改善とヤマネコの交通事故防止に役立てます。既に、西表島の東部と西部で池を造成していまして、水生生物の定着を見ています。外来植物の駆除と海浜植物の植栽は4年前から始めています。活動の詳細につきましては、下記サイトをご参照ください。
https://readyfor.jp/projects/iriomote
http://iriomote.image.coocan.jp/CF/CF.html

 コロナ影響下での支援事業に疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。当プロジェクトは1年8か月前に準備を始めました。この時の土地使用の許可申請に対して、沖縄森林管理署から自然維持タイプ区域であるために外来木本であっても駆除許可は出せない、保安林を管理する沖縄県の部署から外来木本でも駆除しないで欲しいという回答がありました。これらの回答への解決が済んだのが今年6月ということになりました。

 西表島の自然環境の現状を出来るだけ多くの方に理解して頂きたいこともあり、ファンディングのリターンに1000円のペーパーウェイトを設けています。この方法でのご支援をお願いできないでしょうか。石垣空港、西表島のフェリーターミナルで600円程で販売しているものです。

 なお、会では祖納集落の海岸で海浜植物の整備、見本園づくりを始めています。ウミガメの食害で危機的状況にあるウミショウブ藻場の保全活動も行っています。

 どうか、よろしくお願いいたします。


2020年6月27日土曜日

神奈川の鳥 2011-15  


神奈川県鳥類目録7集
   8月1日発売 !!









今回の鳥類目録7集は電子書籍としての出版ですが、
従来のような紙の本も準備いたしました。
以下に購入方法などをお知らせいたします。





1)Amazonの Kindle 版(定価:1,200 円)
Amazon から Kindle(パソコン用アプリも無料で
ダウンロードできます)経由でご購入ください。
詳しい購入方法は、支部ホームページの目録サイト
でお知らせします。

2)Amazon の紙の本(発売記念特別価格:4,000 円)
Amazon からご購入ください。8月末までの期間限
定価格となっておりまので、この機会に是非お買い
求めください。期間を過ぎますと、本来の定価
5,000 円となります。

来月から、鳥類目録についての連載が始まります。
どうぞ、お楽しみに!! 【目録編集委員会】

2020年5月19日火曜日

【羽の標本サイト開設!】


探鳥会リーダー今泉悠二さんが野鳥の羽を扱ったwebサイトを開設しました!野鳥好きの皆さんに是非ご覧になって欲しいです。



■SKG 羽のバックヤード
http://skgfeather.com

今現在は、ヤマドリ、イカル、アカゲラ、アオゲラ、オシドリの5種の羽標本がご覧になれます。猛禽が食べたと思われる食痕を標本にしていますので、とっても迫力がありますよ!
ここで扱っている羽標本は、私がお世話になっている津久井の「しろやま自然観察グループ」の方々がフィールドで収集した羽を、縁あって私がお預かりし、同定して標本にしたものです。
実は1年ほど私の手元に眠っていたのですが、大変貴重な物を死蔵しているのはどうかと思い、広く公開する事にしました。
まだ始めたばかりで公開している種は5種と少ないですが、羽標本は手元に40種以上出来ております。更にまだ標本に出来ていない羽も沢山あります。
少しづつ内容を充実させて、野鳥好きの皆さんの羽図鑑とか羽博物館のような存在にしていきたいと思っています。
宜しければ、感想や要望、指摘なども頂けると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
(今泉)

2020年4月28日火曜日

探鳥あるあるワンシーン②



投稿者:PN こげら
コサギ 
「ゴイゴイ、また太った~?もっと動いた方がいいよ〜」
ゴイサギ
「どうせ僕は置き物ですよ。。。」




動物園にて

投稿者:PNギョエ 横浜市
コサギ
「♪キャッホー 採り放題、食べほ~だい~」
ゴイサギ
「ここ ワニ池なんだけど・・・」
               



探鳥あるあるワンシーン①

探鳥あるあるワンシーン①


クリックすると拡大します

投稿者:PNギョエ 横浜市




探鳥あるあるワンシーン②


2020年3月21日土曜日

■新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う傷病鳥獣の相談窓口の変更状況


①県自然環境保全センター
・県民向け施設の状況⇒通常通り
・傷病鳥獣相談・受入窓口
 ⇒電話対応:通常通り(℡046-248-0500)
 ⇒持込対応:通常通り

②横浜市立動物園
・県民向け施設の状況⇒3園とも休園(R2/2/29~当面の間)
・傷病鳥獣相談・受入窓口
 ⇒電話対応:一部休園時用番号で対応/対応は通常通り
 (ズーラシア℡045-959-1297、野毛山動物園℡045-231-1307、金沢動物園℡045-783-9100)
  ※最新状況は次を参照ください
   https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/kankyohozen/hozentorikumi/yasei/tyoujuunohogo.html
  ⇒持込対応:通常通り(通常の休園日と同じ対応)

③川崎市夢見ヶ崎動物公園
・県民向け施設の状況⇒通常通り
・傷病鳥獣相談・受入窓口
 ⇒電話対応:通常通り(℡044-588-4030)
 ⇒持込対応:通常通り

2020年2月22日土曜日

新型コロナウィルス感染拡大を受けて

探鳥会へご参加の皆様へ

「新型コロナウィルス感染拡大を受けて」

    探鳥会へご参加の皆様へ。新型コロナウィルスの感染拡大を受けまして、神奈川支部として、探鳥会での対応・リスクについてお知らせ致します。

探鳥会は、多くの方々が参加されます。基本屋外が中心ですが、望遠鏡や双眼鏡の貸出しや共有、クリップボードや筆記用具の共有、資料の配布、参加者同士の接触など、感染へのリスクはゼロではありません。

望遠鏡や双眼鏡、クリップボードなどの備品につきましては、可能な限り消毒に努めていますが、アルコール消毒剤の品切れなど、必要な物品が手に入らない現状から、完全とは言えません。

ご参加の皆様には、手洗い、うがいを徹底いただくとともに、万一、体調不良の場合は、参加を見合わせていただけます様に、お願いいたします。

神奈川支部としても、体調不良の担当者は、参加を見合わせる事と致します。その結果、
探鳥会での担当者不足から、安全な開催が困難な場合には、探鳥会を中止させていただく場合もございます。

新型コロナウィルスの感染が収まりますまでの間は、御不便をお掛けしますが、皆様にはよろしくご協力をお願いいたします。

※今後、状況により変更される場合があります。

日本野鳥の会・神奈川支部

2020年2月18日火曜日

旧上瀬谷通信施設の自然環境保全について (要望)


令和2年2月12日

 横浜市長 林文子殿
                             日本野鳥の会神奈川支部 
                                支部長 鈴木茂也

旧上瀬谷通信施設の自然環境保全について (要望)

 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃よりの鳥獣保護、自然環境の保全政策に感謝申し上げます。
 米軍上瀬谷通信施設跡地の周辺の地域については、平成16年11月(市公聴902745号)に当会(日本野鳥の会神奈川支部)より貴市に対して自然環境保全の要望書を提出し、当時の中田市長から緑地の確保や自然環境保全についても、充分に考慮していく旨のご回答をいただきました。
その後、貴市が花博(国際園芸博覧会)の誘致、そしてテーマパークの誘致を進めることが公表されました。また横浜市の広報「瀬谷区・旧上瀬谷通信施設ニュース」によれば、確定していない案としながらも土地利用の方向性として、「農業振興」「公園・防災」「観光・賑い」「物流」といったゾーンをあげています。しかし現状では、跡地の利用に関して「自然保護」「環境保全」の方向性がありません。
旧上瀬谷通信施設は長年利用の制限がされていたことにより、希少な植物や野鳥等が生息する良好な自然環境が広範囲で残された場所と聞き及んでおります。私どもはその環境が損なわれてしまうことを危惧しております。横浜市内に現存する自然環境を令和の時代に消費せず後世に残すことを望み、以下の要望をいたします。

 

①自然環境保全を目的とした動植物植生調査を行ってください。
②横浜自然観察の森のような施設を作り、自然保護と環境教育の場としてください。
③国際園芸博覧会は「自然環境保全」あるいは「在来植生」もテーマとして、現存する植生を損なわないよう図ってください。
④国際園芸博覧会開催準備にあたり、恒久的建造物等の建設は中心部を避けてください。
⑤テーマパークについては横浜の原風景でもある「里山の環境」をテーマにしてください。
                                     以上

ご回答は下記あてにお願いたします。
〒221-0052 横浜市神奈川区栄町2-8 横浜藤ビル2階
           日本野鳥の会神奈川支部 支部長 鈴木茂也

   問い合わせは下記あてにお願いします。
    鈴木茂也 電話090-5828-5213 電子メールshigeyaアットマークmqj.biglobe.ne.jp