2020年2月22日土曜日

新型コロナウィルス感染拡大を受けて

探鳥会へご参加の皆様へ

「新型コロナウィルス感染拡大を受けて」

    探鳥会へご参加の皆様へ。新型コロナウィルスの感染拡大を受けまして、神奈川支部として、探鳥会での対応・リスクについてお知らせ致します。

探鳥会は、多くの方々が参加されます。基本屋外が中心ですが、望遠鏡や双眼鏡の貸出しや共有、クリップボードや筆記用具の共有、資料の配布、参加者同士の接触など、感染へのリスクはゼロではありません。

望遠鏡や双眼鏡、クリップボードなどの備品につきましては、可能な限り消毒に努めていますが、アルコール消毒剤の品切れなど、必要な物品が手に入らない現状から、完全とは言えません。

ご参加の皆様には、手洗い、うがいを徹底いただくとともに、万一、体調不良の場合は、参加を見合わせていただけます様に、お願いいたします。

神奈川支部としても、体調不良の担当者は、参加を見合わせる事と致します。その結果、
探鳥会での担当者不足から、安全な開催が困難な場合には、探鳥会を中止させていただく場合もございます。

新型コロナウィルスの感染が収まりますまでの間は、御不便をお掛けしますが、皆様にはよろしくご協力をお願いいたします。

※今後、状況により変更される場合があります。

日本野鳥の会・神奈川支部

2020年2月18日火曜日

旧上瀬谷通信施設の自然環境保全について (要望)


令和2年2月12日

 横浜市長 林文子殿
                             日本野鳥の会神奈川支部 
                                支部長 鈴木茂也

旧上瀬谷通信施設の自然環境保全について (要望)

 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃よりの鳥獣保護、自然環境の保全政策に感謝申し上げます。
 米軍上瀬谷通信施設跡地の周辺の地域については、平成16年11月(市公聴902745号)に当会(日本野鳥の会神奈川支部)より貴市に対して自然環境保全の要望書を提出し、当時の中田市長から緑地の確保や自然環境保全についても、充分に考慮していく旨のご回答をいただきました。
その後、貴市が花博(国際園芸博覧会)の誘致、そしてテーマパークの誘致を進めることが公表されました。また横浜市の広報「瀬谷区・旧上瀬谷通信施設ニュース」によれば、確定していない案としながらも土地利用の方向性として、「農業振興」「公園・防災」「観光・賑い」「物流」といったゾーンをあげています。しかし現状では、跡地の利用に関して「自然保護」「環境保全」の方向性がありません。
旧上瀬谷通信施設は長年利用の制限がされていたことにより、希少な植物や野鳥等が生息する良好な自然環境が広範囲で残された場所と聞き及んでおります。私どもはその環境が損なわれてしまうことを危惧しております。横浜市内に現存する自然環境を令和の時代に消費せず後世に残すことを望み、以下の要望をいたします。

 

①自然環境保全を目的とした動植物植生調査を行ってください。
②横浜自然観察の森のような施設を作り、自然保護と環境教育の場としてください。
③国際園芸博覧会は「自然環境保全」あるいは「在来植生」もテーマとして、現存する植生を損なわないよう図ってください。
④国際園芸博覧会開催準備にあたり、恒久的建造物等の建設は中心部を避けてください。
⑤テーマパークについては横浜の原風景でもある「里山の環境」をテーマにしてください。
                                     以上

ご回答は下記あてにお願いたします。
〒221-0052 横浜市神奈川区栄町2-8 横浜藤ビル2階
           日本野鳥の会神奈川支部 支部長 鈴木茂也

   問い合わせは下記あてにお願いします。
    鈴木茂也 電話090-5828-5213 電子メールshigeyaアットマークmqj.biglobe.ne.jp