2014年12月27日土曜日

展覧会「博物画の鬼才小林重三(しげかず)の世界-鳥学と歩んだ画家-」



1月10日(土)~3月1日(日)
主催:町田市 会場:町田市立博物館

 小林重三(1887~1975)は大正から昭和の戦前・戦後にかけ、鳥類画を中心に多くの博物画を描き、活躍した画家です。日本の野鳥の三大図鑑(通称「黒田図鑑」、「山階図鑑」、「清棲図鑑」)に鳥類画を描いたのをはじめ、数えきれないほどの鳥類、哺乳類などの動物画を残しました。図鑑だけでなく鳥学・動物学専門書、学術論文、一般書籍・雑誌の挿絵、そして掛図やカレンダーの絵など多様な媒体に絵を描き続けました。大正から昭和前期までの代表的な鳥学者のほとんどから絵の依頼を受け、まさに黎明期の日本の鳥学と共に歩んだ鳥類画家と言えます。
 展覧会では、初公開の原画を含め、スケッチ、水彩画、油彩画、掛図、書籍など約200 点を展示し、画家・小林とその世界を紹介します。(「日本鳥類大図鑑(清棲図鑑)」および「第一次満蒙学術調査研究団報告」の原画は、会期中に入れ替えがあります)

● 入 館 料:一般300 円(中学生以下無料)障がい者150 円
●開館時間:9 時~16 時30 分(閉館)
● 休 館 日:毎週月曜日と1 月13 日(火) 
〔1 月12 日(成人の日)と2 月11 日(建国記念の日)は開館〕
●交 通:JR 横浜線・小田急線「町田」駅下車、町田バスセンター⑦乗場 41 系統「藤の台団地行き」で「市立博物館前」下車、バス停から徒歩約7 分
● 所 在 地:〒194-0032 東京都町田市本町田3562 番地
● 電 話:042-726-1531


2014年11月27日木曜日

公開型探鳥会(会員外向けの探鳥会)のお知らせ


★バードウォッチング入門in鶴見川 ― 申込み制・参加無料 ―
 1月17日(土)定員30名 1月10日しめきり
●集合:午前8時30分 JR横浜線小机駅改札前
●解散:午前11時30分 
●持ち物:双眼鏡(なくても可)、筆記用具、雨具
●コース:小机駅~新横浜公園~鶴見川・亀の甲橋~新横浜大橋

 オカヨシガモ・ハシビロガモ・アオサギ・ダイサギ・オオバン・カワセミ・モズ・ツグミ・ジョウビタキ・アオジ・オオジュリンなど30種類ほどの野鳥を観察する本格的なバードウォッチングを体験してみませんか?

●お申し込みは:住所・氏名・電話番号を明記の上
電子メール:shigeya@mqj.biglobe.ne.jp(鈴木あて)
またはハガキ:〒221-0052 横浜市神奈川区栄町2-8 横浜藤ビル2階
 日本野鳥の会神奈川支部「鶴見川係り」あて

  
★バードウォッチング入門in山下公園 ― 申込み不要・参加無料 ―
  2月14日(土) 第1回 午前9時30分~10時30分
          第2回 午前11時~12時
          第3回 午後1時~2時
●集合:各回ともに「赤い靴はいてた女の子像」前に集合
●持ち物:双眼鏡(なくても可)、筆記用具、雨具

 1時間ほどで公園内を散策し、海辺のユリカモメ・スズガモ、公園内のヒヨドリ・スズメなどをゆっくりと観察し、野鳥の暮らしなどの解説をします。望遠鏡で見る鳥たちの可愛らしさを満喫してください。

  問い合わせは090-5828-5213(鈴木まで)



2014年11月12日水曜日

【お願い】多摩川河口干潟保全の署名

神奈川支部の皆さんへ

こんにちは。
多摩川河口干潟に連絡道路を作る計画が進行中です。
探鳥会などで反対の署名を集めます。
印刷の上、署名を集めて頂きたいと思います。
署名が沢山集まりそうな方は、支部から署名用紙を送付します。
10月31日までに目標は1万筆です。
全国の野鳥の会支部にも呼びかけています。
ご協力よろしくお願いします。


署名用紙pdf.(プリントアウトして使用して下さい 第4版)


●多摩川河口干潟は、東京湾に残る貴重な生態系ゾーンです!
多摩川河口干潟は、環境省の「日本の重要湿地500」及び「モニタリングサイト1000事業シギ・チドリ類調査地」に指定され、鳥類では環境省基準14 種、神奈川県基準37 種のレッドデータブック掲載種が記録されています。
また国土交通省により策定された多摩川水系整備計画でも「生態系保持空間」に位置づけられ、国際的な鳥類保護組織であるBirdLife International が選定したIBA(重要野鳥生息地)には、東京湾奥部として指定されています。

●多摩川河口干潟は、生物多様性保全ゾーンに!
多摩川河口干潟を横断する羽田連絡道路の計画が、内閣府により検討されています。しかし河口から約5Km の間にすでに3本の道路があり、貴重な干潟の自然環境を破壊してまで連絡道路を作る必要があるのか、大いに疑問です。多摩川河口干潟は生物多様性保全ゾーンとして保全することを求めます。


                    (多摩川河口干潟の全景)


*********************
石井 隆
GZH02213☆nifty.ne.jp 
*********************
*メール送信時は☆を@に変更して下さい。

2014年11月10日月曜日

日本野鳥の会連携団体全国総会



 2014年11月8日~9日、千葉県幕張に於きまして日本野鳥の会連携団体全国総会が開催されました。



柳生会長からの御挨拶



 神奈川支部からは、多摩川河口干潟の保全活動と署名のお願い、カナダガン対策、鳥類目録とバイノスの宣伝を致しました。

2014年11月5日水曜日

はばたき 2014年11月号

少しだけ内容紹介


●支部からのメッセージ~営巣地での観察・撮影の注意

●裏山の博物誌[28]~モズの棲みか

●自然の羅針盤[7]~擬態の実態

●鳥の名前について(21)~「ツバメ」が名前につく鳥


●トコロ変わればトリも変わる?!~西日本の鳥見事情 最終回~

●それは鳥たちの記録、それは鳥たちの生き様、集めよう鳥の真実 目録Ⅶ
~さあ、手に取って聞いてみよう、こんな鳥たちが益々おもしろい!
 
●定例探鳥会から
  
●お帰りなさい何が出た?<探鳥会の記録>
 
●今月のDayトリップ<探鳥会予定>

2014年10月27日月曜日

第13 回BINOS研究発表会のお知らせ



日 時:11 月3 日(祝)13:30 ~ 16:30 
   (会場予約時間 12:00 ~ 18:00)
 
場 所:かながわ県民センター 401 会議室
 
アクセス:横浜駅西口・きた西口より徒歩5分



 発表題目

 ・アオダイショウに捕食されたフクロウの幼鳥 ( 清水)
 ・神奈川県内で発見されたムササビの死亡個体 (木元)
 ・ジムグリが吐き出したヒミズについて……… ( 坂本)
 ・ムクドリモドキと思われる個体の観察記録…… ( 石野)
 ・横浜ゴム平塚製造所における野鳥調査記録( 金澤・鈴木)
 ・BINOS 電子化のご報告と今後の広がりについて (渡邉)

   皆様のお越しをお待ちしております。



2014年10月17日金曜日

河口の鳥の記録、写真大募集!



★多摩川河口の保全について以下をお願いします。

1.鳥類の継続的な記録
 科学的なカウンターデータが必要です。
 干潟の鳥類の記録を是非支部に提出して下さい。


2.河口の写真
多摩川河口の環境写真を継続的に撮影して下さい。
探鳥会などにご参加の折に、干潟の出来方や状況を継続的に撮影して頂ければと思います。


また景観として素晴らしい河口干潟の写真もお願いします。
「虹がかかる河口」「夕日に沈む河口干潟」など、心に残る写真を是非撮って下さい。

以上の提出先は、石井隆*GZH02213☆nifty.ne.jpまでお願いします

*送信の際は☆を@に差し換えて下さい。



2014年10月16日木曜日

講演会「外来生物対策の現場から」



【日時】 1018日(土曜)午後130分から午後4時まで(午後1時から受付)

【開催場所】 神奈川県立生命の星・地球博物館 1階 SEISAミュージアムシアター

【内容・講師】

「琵琶湖での外来魚駆除の取り組みから」
     琵琶湖を戻す会 高田 昌彦氏

「オオサンショウウオの交雑問題」    
        広島市安佐動物公園 田口 勇輝氏

「在来生態系の回復を目的とした水辺の侵略的外来種排除」
      東京大学保全生態学研究室 西原 昇吾氏

【交通】箱根登山線鉄道 入生田駅から徒歩3分(駐車場もあります)

【定員】300名 (当日先着順、無料)

【問合せ】神奈川県立生命の星・地球博物館 企画普及課  

  電話 0465-21-1515 FAX 0465-23-8846  
  http://nh.kanagawa-museum.jp/

※展示をご覧になられる場合は入館券が必要です。招待券をご希望の方は、当日、総合案内で加藤を呼び出してください。

2014年10月2日木曜日

横浜自然観察の森 生きもの講演会

自然観察の森のアライグマ生態系被害防除講習会

 外来生物法やアライグマの被害防除の先進事例や法律を学び、観察の森における捕獲の取り組みを体験します。


  観察の森では今年2 月に、湿地に産卵に来たヤマアカガエルがアライグマに捕食される現場をレンジャーが目撃しました。観察した1 時間半のうちに1 頭のアライグマが約20 匹ものカエルをたいらげていたから驚きです。 そこで昨年度より、観察の森では横浜市動物園課とともに、生態系被害の防除対策として、アライグマが利用する水辺に罠を仕掛け捕獲をおこなっています。捕獲にはボランティアの皆さんの協力も欠かせないため、次のような講習会も計画しています。皆さんからのもお申し込みもお待ちしております。



日時11 月1 日(土)10 時~ 15 時30 分(雨天決行)

講師 
天白牧夫氏
(NPO法人三浦半島生物多様性保全 理事長・日本大学大学院生物資源科学研究科)

堀 哲氏
(横浜市環境創造局公園緑地部動物園課)

鉄谷龍之氏
(神奈川県環境農政局水・緑部自然環境保全課野生生物グループ)

参加費 無料

対象 中学生以上、40 名まで(応募者多数の場合、抽選)

申込方法:Eメール、FAX、往復はがきで次の事項をお知らせの上お申し込み下さい。
1イベント名と希望日  
2.参加者全員のお名前  
3..学生の方は学年  
4.電話番号  
5.返信先(FAX、Eメールアドレス、往復はがきの時は住所氏名) 
6.この行事をどこで知ったか


締め切り:10月24日(金)


 ●横浜自然観察の森

■開 館 9:00~16:30 
■休館日
 月曜日(祝日の場合その翌日)
 年末年始(12/28~1/4)
■〒247-0013
 神奈川県横浜市栄区上郷町1562-1
■電話 045-894-7474 
■FAX 045-894-8892
■E-mail yokohama-nc☆wbsj.org
 
※ ☆を@に変えてメールを送信してください。

◆交通アクセス◆
◎JR「大船」駅 笠間口 東口バスターミナル(駅から徒歩約4分)から神奈川中央交通バス「金沢八景駅」行バス乗車、約25分

 バス時刻表はこちら 
金沢八景行き

もしくは
◎京浜急行「金沢八景」駅 徒歩2分の三井住友銀行前のバス停から神奈川中央交通バス「大船駅」「上郷ネオポリス」行バス乗車、約15分


 バス時刻表はこちら  
大船駅行き、本郷車庫前行き    上郷ネオポリス行き    
                          
バス停「横浜霊園前」下車、自然観察センターまで徒歩7分
 バス停に道案内が出ています。
 バス停からトンネル方向に歩き、トンネル手前の左側の階段を上ってください。



2014年9月28日日曜日

はばたき 2014年10月


少しだけ内容紹介


●支部からのメッセージ~珍鳥情報の取り扱いについて

●裏山の博物誌[27]~オオルリの巣箱

●自然の羅針盤[6]~ガサガサ系

●鳥の名前について(20)~他の鳥の鳴き声から名前が付いた鳥

●それは鳥たちの記録、それは鳥たちの生き様、集めよう鳥の真実 目録Ⅶ
~ねぐら入り・ねぐら立のカードをもっと
 
●トコロ変わればトリも変わる?!~西日本の鳥見事情 その7~

●湘南タゲリ米近況
 
●横浜自然観察の森だより~ 外来哺乳類問題
 
●会員の声 ピーチクパーチク
 
●<詩> 草の実とことり
 
●お帰りなさい何が出た?<探鳥会の記録>
 
●今月のDayトリップ<探鳥会予定>
 

支部からのメッセージ ~はばたき2014年10月号

 珍鳥情報の取り扱いについて


●全面的否定はしないけれど

 日本野鳥の会が発行しているフィールド日本の野鳥の著者である故高野伸二氏はご自身の著書「野鳥を友に」(朝日新聞社1985 年刊)の中で、こう述べられています。『珍しい鳥を見るということに無上の喜びを感じる人がいる。珍しいものに出会ったり、珍品を手に入れた時の嬉しさは何も鳥だけの場合ではない。決して※ rarity hunter にはなりたくないが、珍しい鳥に出会った時の感情は否定できないし、この感激をおぼえない人は、野鳥観察者として長続きしないように私は思える。』インターネットが普及した現在とは状況が異なる30 年も前の文章ですが、これはこれとして納得ができます。(※この場合は珍鳥ハンター) 近年、珍しい野鳥が発見されると直ぐにブログなどで公表されるようになりました。また、その情報をもとに出かける人も多いと思います。野鳥を見ることが単なる個人の趣味と言うことであれば、誰がどこで何を見て楽しもうと他人が口出しをすることではありません。情報に頼って「珍しい鳥を追いかける」ことも、発行された切手を収集するのと同じで、本人さえ楽しければ趣味としては他人から批判を受けるものではないからです。しかし、弊害があれば別問題です。


●弊害の例

ご存知のように、情報によって多くの人が集まることで弊害が起こります。これは、珍鳥に限った事ではありません。一つは鳥自体に関わること。もう一つは周辺でくらす人に関わることです。情報によって鳥を見に来る人は地元の事情も知らず、「その鳥を見る」「画像を撮る」ことだけを目的に来るのです。マナーを知らないビギナーから、知っていながら撮影の欲望を抑えられないベテランまで不特定多数の観客が訪れるのです。少し例を挙げますと『トラフズクの集団冬ねぐら(昼間の休息地)に多くの人が集まり、近づき過ぎてトラフズクがねぐらの場所を移動してしまった。』『田んぼに飛来したタゲリを撮影するために農道に車が多く入り、農業者の車が通れなくなった。』『人家の庭に営巣した野鳥撮影のために、望遠レンズの砲列ができて住人に迷惑をかけた。』こんな例は全国に多くあります。再び高野氏の引用になりますが、『アメリカでカラフトフクロウが発見されると、多くの人が集まり、侵入して畑を踏み荒らしたりしたため、土地の所有者がカラフトフクロウを撃ち殺してしまった。』これは有名な話です。情報を聞いて見に行った一人一人には罪の意識がなく、多くの人に混ざって見たり撮影をしてその場を立ち去ります。しかしそんな事態が、鳥がいる限り永遠と続くことがあるのです。


●解決策と野鳥の会の役割は

 では、それを解決する方法があるのでしょうか。一つは以前にも支部からのメッセージで書きましたが、リアルタイムでの情報を流さないことです。これが「駐車場完備」「鳥は柵の向こう側」「観客席あり」「監視員あり」という状況であれば情報が流れても、大きな問題は起こりません。実際に自治体で保護している鳥を決められた場所から見せたり撮影させたりしている所もあります。
 最近、神奈川県で出現した珍しい鳥でも、ほとんど情報が流れなかったものがあります。そして時間をおいてから支部報「はばたき」やバイノス(神奈川支部研究年報)に記録として投稿されました。私はこの方たちに拍手を送りたいと思います。リアルタイムでの情報を流さず、後日きちんとした情報を記録として残したのです。逆に多くの人が見に行ったのに、その行動などがほとんど記録として残っていない例もあります。
 20 年ほど前のある年、江ノ島にオオグンカンドリが逗留しました。その時に前支部長の故浜口哲一氏は、こんなことを述べられました。「多くの人が足を運んで観察する機会があるのならば、より多くの観察記録を残すことも考えた方が良いのでは」と。つまり、観察した人がその記録を支部「はばたき」や鳥類目録、バイノスなどに投稿して欲しいということです。きっかけは珍鳥であれ、その行為から情報に頼った鳥見を卒業し、野鳥の観察に歩を進めることができるかもしれないのです。支部の役割としては、そんな人たちをできるだけ多く育てていくことです。
珍しい鳥などを発見したら、次のようにしましょう!

①リアルタイムでの情報を流すことの弊害を考える
②弊害があれば、情報を流さず少人数でよく 観察する※
③後日「はばたき」「バイノス」「鳥類目録観察カード」などで報告し、記録を残す。

※神奈川支部の鳥類目録編集員会では、県内初記録種の場合で証拠写真がない場合、複数
人での観察を記録公認の条件としています。

                                        (支部長 鈴木茂也)

2014年9月19日金曜日

 ワイルドバード・カレンダー 2015 販売開始!





  身近な自然に躍動する野鳥たち。鳥好きな観察者が見つめた姿を、12 点の素敵な写真でお届けします。

1部 1,000 円 (神奈川支部会員価格・送料別)
日本野鳥の会が製作した野鳥カレンダーを販売しています。郵便為替による申し込みは、通信欄に「カレンダー希望」と部数を明記して下さい。到着まで1 週間~ 10日かかります。


振替番号:00290-8-14993 

日本野鳥の会 神奈川支部
(〒221-0052)横浜市神奈川区栄町2番8号 横浜藤ビル2階
TEL045-453-3301   FAX 045-453-4301


12 月6 日の会員フォーラムでも販売します。たくさんのお申し込みをお待ちしております。X mas プレゼントやお年賀にいかがでしょうか!

会員フォーラムへお越しください!12 月6日(土)


  今年の会員フォーラムは横須賀で行います。会員フォーラムは年末に会員の皆さんが顔を合わせる室内例会です。
内容も三浦半島の話題を中心に充実したものです。支部の活動報告も行います。初めての方も是非おいでください! 
ワイルドバードカレンダー2015・バイノス(神奈川支部研究年報)・神奈川の鳥2006 - 10 神奈川県鳥類目録Ⅵの頒布も行います。

日 時:12 月6日(土)
     12:30 開場 13:00 開会 16:30 閉会

     (横須賀市立勤労福祉会館)6階 第1会議室

      横須賀市日の出町1-5 電話046-822-0202

交 通:京浜急行 横須賀中央駅 東口より徒歩5分(駅前に案内場あり)
     (横浜駅から快速特急で約30 分)


講  演:「相模湾のカンムリウミスズメと海鳥」
      小田谷嘉弥氏(我孫子市鳥の博物館 学芸員)

会員発表:「マイフィールドの四季 ~座間の田畑と相模川から~」
        金子精一さん(座間市)

       「二子山の鳥類調査から分かったこと」
        渡邉謙二さん(逗子市)

       「タカの渡り観察の魅力 ~武山から~」
        宮脇佳郎さん(三浦市)



 横浜市カラスねぐら調査のお願い (募集終了)

募集終了 有難うございました。

 今年度横浜市内のカラスねぐら調査を行う予定です。12 月~1月中旬の土、日曜日を中心に行います。調査時間は14 時~ 17 時位まで。1調査地域に4名~7名程度の調査員が必要です。
調査内容は、ねぐらに入るカラスの個体数を数える調査です。とても寒いので防寒着を十分用意して下さい。ご協力頂ける方は、以下まで連絡お願いします。


場所:慶応日吉、鶴見区馬場、旭区矢指、旭区上白根、泉区岡津、港南区久良岐公園、港南区日野公園墓地、戸塚区汲沢、栄区中野、金沢区富岡総合公園、中区三渓園、保土ヶ谷区横浜国大、青葉区こどもの国

連絡先:石井 隆 GZH02213アットマークnifty.ne.jp  支部事務所FAX045-453-4301
*アットマークを@にしてメール送信して下さい。

 内 容
①氏名 
②連絡先、メールアドレスや携帯電話の番号など
③どの場所が調査出来るか 
④調査可能な日(予定で大丈夫です)

(保護研究部 石井 隆)

2014年9月18日木曜日

☆湘南タゲリ米平成26年産新米販売 のお知らせ☆

 毎年のご支援ありがとうございます。今年も農家が丹精込めた新米を発売します。水田環境の継続のためご支援お願いします。
【品種】キヌヒカリ 適度な粘りとつやが特徴です。
【黒米セット販売】ポリフェノールが多く、白米に混ぜるとお赤飯の色になります。黒米(200g)が、精米5キロにセットとなります。

※送料込み(全国一律)振込手数料御負担下さい。
※表は配達先同一の場合。
※玄米も同一価格。玄米と明記下さい。


★お得な新商品:30kg 米袋入り玄米 15000 円(送料別 問合せ)
【お求めは】郵便局備付の振込用紙に以下ご記入下さい。
●振替口座 00210-7-114390 
●加入者名 三翠会 
●御依頼人の欄 郵便番号 住所、氏名、電話番号
●通信欄 送り先が御依頼人欄と違う場合、その連絡先タゲリ米情報など発送の為、御依頼人のメールアドレス 
●購入の方に農家との交流&探鳥会を計画中
【お振込み期限】10 月末日までにお振込み下さい
【お届け】宅配便にて11 月中旬頃発送の予定です
【お問合せ】*E メール:
infoアットマークsannsuikai.eco.to 代 表 鈴木 國臣 090 - 9145 - 4166
*メールはアットマークを@に変更して送信して下さい。

 目録編集委員を募集しています


 偶数月の第四土曜日18:30 ~ 支部事務所で行っています。関心のある方は、いらしてください。
 また、カ-ドデ-タのエクセルへの入力作業を手伝っていただける方も募集していますのでよろしくお願いします。
いずれも、ご希望の方は、支部事務所まで
連絡をお願いします。


(電話045-453-3301 FAX045-453-4301)

― 丹沢ブナ党シンポジウム ―

丹沢に未来はあるか‐丹沢はどうなるのか、人間と自然について考える


 神奈川県による丹沢大山自然再生計画が実施されつつありますが、私たちが丹沢を歩いていても、中々その成果が表れていないように感じます。また、渋沢丘陵北部には、貴重な自然を壊して巨大な霊園が開設されようとしております。これから丹沢はどうなっていくのか、何が必要なのか考えてみます。

日  時 11月23日(日) 13:00~16:30

場  所 横浜市従会館 横浜市西区宮崎町25 ℡045-241-5866

記念講演 小泉 武栄「生物多様性を支える地形・地質条件」東京学芸大学名誉教授

パネル討論 「丹沢はどうなるのか、そして人間と自然について考える」

パネリスト 小泉 武栄 (東京学芸大学名誉教授)・長縄 今日子(神奈川県立秦野ビジターセンター館長)・齋藤 央嗣 (神奈川県立自然環境保全センター 主任研究員)・齋藤 理(神奈川昆虫談話会会員)

司 会 梶谷 敏夫(丹沢ブナ党代表)
 
主 催 丹沢ブナ党 223-0051 横浜市港北区箕輪町3-3-8
℡ 045-563-3953

 *e-mail  bunato-kazitani☆mub.biglobe.ne.jp
*メール送信の際は☆を@に変更して下さい

2014年9月7日日曜日

多摩川連絡道路反対の要望に対して神奈川県からの回答

 多摩川の連絡道路は2007年から環境を含めて検討すると位置づけられてけらています。7年も経過して、自然環境への影響を検討しないで、ほとんど建設が確定してから、後付けで自然環境の影響を含めて総合的には検討しないと思います。
 ラムサールに関しては、行政が動く状況にはないと選定には至りません。東京湾全体の干潟は、環境省の重要湿地になっています。今後も、ラムサール登録に関して運動を続けたいと思います。

2014年9月5日金曜日

多摩川連絡道路反対の要望に対して川崎市からの回答

  多摩川連絡道路反対の要望に対して川崎市から回答が来ました。広域的なまちづくりとは、大田区と川崎市でまちづくりするのでしょうか?利便性の向上のために、大きな税金を投入する?津波が予想される海の近くに連絡道路を作り、防災力の強化になるのでしょうか?市民で連絡道路を利用する人は、何%なのでしょうか?などなど疑問点だらけの回答です。



シンポジウム「オオタカ―希少種解除の課題-」


  オオタカが過去2回のレッドリスト改訂で「準絶滅危惧」であったことを踏まえ、環境省はオオタカを種の保存法の「希少種」から外すことについて検討を開始しました。
しかし、本当に解除可能なほど十分な個体数がいるのか、また解除された場合、開発などの際に里地・里山の上位種(指標種)としてオオタカがいることによって守られてきた自然環境はどうなるのか、密猟や違法飼育が助長されることはないのか、等々多くの課題が浮き彫りになってきました。
そこで今回、保護関係者や行政から、過去の調査および最新のアンケート結果に基づくオオタカの生息状況の変遷と現状、パブリックコメントから見えてきた課題などについて話題提供していただき、オオタカの希少種解除にあたっての課題と対応について議論するシンポジウムを開催します。

日時:10月4日(土) 13:00~17:00
会場:立教大学(池袋キャンパス:東京都豊島区)11号館地下AB01教室
主催:日本野鳥の会/日本オオタカネットワーク
共催:環境省/立教大学
定員:500人
参加費:無料
参加申し込み:当日受付もしますが、資料の準備上、できるだけ事前申し込みにご協力をお願い致します。事前申し込みは、このページ下部または、fax(03-5436-2635)にて

会場へのアクセス
 
立教大学池袋キャンパスでのアクセス http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/direction/


キャンパスマップ http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
 
告知用チラシダウンロードはこちら(PDF 1.03MB)



プログラム
開場・受付開始:12時30分
開会:13時
挨拶・趣旨説明:13時~13時15分
第1部 話題提供 13時15分~14時45分
1 オオタカの希少種解除の検討について
(環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室長 安田直人)
2 オオタカの生息状況の変遷と現状
(環境省自然環境局野生生物課希少種保全推進室長補佐 徳田裕之)
3 指定解除における課題
(日本野鳥の会参与 金井 裕)
第2部 パネルディスカッションおよび討論 15時00分~17時
1) 違法な捕獲・飼育の現況と対処
(日本野鳥の会保護室長 葉山政治)
2) 生息地保全とアセスメント
(自然保護協会保護研究部主任 辻村千尋・日本オオタカネットワーク副代表 今森達也)
3) モニタリングと保全状況の評価システム
(日本オオタカネットワーク代表 遠藤孝一)
4) 総合討論
閉会挨拶:17時
 
事前申し込みは、hogo☆wbsj.orgまでに下記内容をご記入の上、メールでお申し込み下さい。(メール送信の際☆は@に変更して下さい)

 
お名前*
お名前(ひらがな)*
所属(あれば)
メールアドレス*は必須項目


シンポジウム「オオタカ―希少種解除の課題-」
写真の提供:オオタカ保護基金

2014年9月2日火曜日

飛ばない鳥たちの世界-その生態と環境を考える






野生動物に関するシンポジウムを開催します。ぜひご参加ください。

1.日時  平成26年9月20日(土)

                   13:00-16:30
2.会場  横浜市開港記念会館 講堂
3.テーマ 「飛ばない鳥たちの世界-その生態と環境を考える」


http://www.mmjp.or.jp/wbsj-k/symposium26-2.pdf








 
 
 
 
 
 

2014年8月25日月曜日

はばたき 2014年9月



■少しだけ内容紹介

●支部からのメッセージ多摩川河口干潟の保全について

●自然の羅針盤 [5]夢の湾岸新線  
 
●裏山の博物誌[26] 橋の下のボウズハゼ
 
●それは鳥たちの記録、それは鳥たちの生き様、集めよう鳥の真実 目録Ⅶ
 地域協力者になってみませんか
 
●鳥の名前について (19)真の鳥、偽の鳥、など 

●トコロ変わればトリも変わる?!~西日本の鳥見事情 その6~
 横浜から広島、福岡に引っ越された元探鳥会リーダーの方に、関東の鳥との違いについて、お話を伺いしました。その6回目。

●会計監査から 2013年度決算の監査について

●会員の声 ピーチクパーチク

●お帰りなさい 何が出た? 探鳥会の感想と記録

●早朝探鳥を続けてみれば 


●<今月の探鳥会のご案内>今月のDayとりっぷ
 
●10~1月の探鳥会予定
●6月11日の役員会メモ
●6月の事務局便り
●次回会報発送の予定

多摩川河口干潟の保全について(はばたき2014 年9月号)


 5月下旬、神奈川新聞に菅官房長官への取材で羽田連絡道路を2010 年の東京オリンピックまでに供用開始、という記事が出ました。菅官房長官の政治レベルでの唐突な発言ですが、報道は建設決定のニュアンスでした。

神奈川支部等では、2006 年から6回に渡り要望書やパブリックコメント等で多摩川河口の保全を神奈川県などに訴えてきました。しかし、要望を受けるべき道路計画の担当者が決まっていない状況で、具体的な回答が無いまま推移していました。
 2008 年2月国土交通省が設置した京浜臨海部基盤施設検討会では、「土地利用」「事業性」「交通」「環境」の項目の検討が必要と記録されています。しかし、その検討結果が公表される事のないまま現在に至っています。


 神奈川支部では、7月9日に国土交通大臣、神奈川県知事、川崎市長宛に「羽田連絡道路」橋梁案に反対の要望書を提出しました。この段階で、再度要望書を出す事で多摩川河口保全の意志を伝える事が重要と判断しました。要望内容は以下の3点です。


1.多摩川河口を横断する橋梁の道路計画には反対。
2.多摩川河口干潟は将来的にも現状のまま保全、再生。
3.多摩川河口干潟をラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に登録。


 多摩川の連絡道路は2000 年頃から「神奈川口構想」で始まりました。その構想は、羽田空港の利用者を神奈川県方面に取り込むというアイデアでした。しかし対岸の大田区の反対で、前進しないままに10 年の歳月が過ぎてしまいました。羽田空港の国際化と、川崎市殿町地区の再開発で医療関係の研究所の誘致で国際戦略特区の指定を受けた事で計画のデザインが大きく変わりました。羽田連絡道路は、川崎市と大田区の国際戦略特区を連絡道路で連携するという計画に変わったようです。しかし、多摩川の干潟を横断する道路の基本路線は変わらないままです。


 現在、羽田空港と川崎市殿町地区は既存道路で約15 分で結べます。多摩川の河口には、首都高湾岸線、首都高横羽線、国道15 号線の3本の道路が通っています。さらに湾岸線に沿って国道357 号線が都市計画決定されています。多摩川を挟む5Km に道路は5本も必要ありません。


徳島県吉野川河口では、3本の道路建設計画があり、1本は完成しました。干潟への影響が調査されていますが、鳥類に関しては明らかな影響が出ています。鳥類は橋などの構造物を作ると基本的に橋の下は飛翔して通過しません。吉野川では大型のシギが、橋の上流を利用していない現状が報告されています。また、日本各地の干潟を横断する道路建設では面積が縮小しています。


多摩川河口の干潟は、神奈川県では最大の面積があります。しかし干潟を利用する鳥類に関して個体数は多いとは言えません。東京湾の他の干潟を行き来しながら、渡りをしている状況です。


 報道等での連絡道路のルート案は干潟中心部を横断する案になっています。干潟は一度破壊されてしまうと、再生には長い時間がかかります。東京湾の自然再生が話題になっています。しかし、多摩川等の流入河川の環境悪化は時間と費用をかけた東京湾の再生を逆行させるものです。東京オリンピックでは、従来型の大型公共事業で開発国家の日本を演出するのではなく、自然再生と生物多様性を重視する日本を海外にアピールする事が重要と考えます。


今後も、神奈川支部では多摩川河口の保全に取り組んでいきたいと考えています。

2014年7月26日土曜日

はばたき 2014年 8月号

■少しだけ内容紹介

●『神奈川県鳥類目録』のデータから見えてきた鳥と花との複雑な関係

●鳥の名前について(その18 色の揃った鳥) 

●自然の羅針盤 〔4〕 略さないでね
 日本人は略すのがお好き?

●トコロ変われば トリも変わる?! ~西日本の鳥見事情 その5~

 横浜から広島、福岡に引っ越された元探鳥会リーダーの方に、関東の鳥との違いについて、お話を伺いしました。その5回目。


●~会員の声~ピーチクパーチク
 檜洞丸夜間登山
 面妖な京女鷸

●~神奈川県内の記録~  見いつけた

●詩 ことりの巣


●それは鳥たちの記録、それは鳥たちの生き様、集めよう鳥の真実 目録Ⅶ(セブン)
目録カ-ドを書こう(その3)


●お帰りなさい 何が出た?
 探鳥会の記録

●5 月の事務局便り

●今月のDayとりっぷ
  今月の探鳥会予定

■ワイルドバード・カレンダー 2015 大口注文受付開始!
■【講演会】 絶滅危惧種アホウドリの再生をめざして
■ 7 月号表紙の訂正とお詫び
■ 普及部会のお知らせ
■ 次回会報発送のご案内

2014年7月18日金曜日

講演会 絶滅危惧種アホウドリの再生をめざして


 人間に乱獲されて、大型の海鳥アホウドリは絶滅の危機に瀕しました。その鳥を地球上に再生させるために、東邦大学名誉教授の長谷川博さんは38 年間にわたって保護研究を続けてこられました。これまでの取り組みと今後の展望について、講演していただきます。藤沢探鳥クラブの例会行事ですが、申込不要にて皆様のご参加を歓迎いたします。


日時:8月17 日(日) 10 時~ 12 時

場所:藤沢市民会館1F 第2展示集会ホール
        東海道本線 藤沢駅南口 徒歩10分
  
( 藤沢市鵠沼東8-1・℡0466-23-2415.)

講師:東邦大学名誉教授 長谷川博

会費:無料 資料代等200 円

問い合わせ先:藤沢探鳥クラブ 藤山(℡ 0466-25-1817)


2014年7月7日月曜日

サシバ米田植えin沼代


   6月7日の田植は雨のため中止となりました。今年は栃木県支部のご紹介を頂き、“サシバのさっちゃん”をお迎えしてのイベントでしたのでとても残念です。

      “サシバのさっちゃん”はサシバの繁殖地・栃木県市貝町のマスコットキャラクターです。

    前日小田原市の“親書”を携え市貝町役場を訪ねました。周辺には広大な水田が広がり、平地林との調和が見事でした。ここに60番ものサシバが繁殖しているとお聞きし、その数の多さに驚きました。当日は雨模様で、姿を見ることはありませんでしたが、いつもは電線に止まり、餌を狩る姿が普通に見られるそうです。これをご縁に、市貝町から様々な事を教えて頂けたらと思います。ところでこの風景は決して特別なものではありません。かつて日本の至る所で見られた田園風景です。沼代もかつてはこのような谷津田の広がる風景だった事でしょう。諦めず整備を続ければ必ず繁殖が見られると意を強くしました。

    秋の訪れとともにサシバの渡りが始まります。市貝町のサシバ達も私達が待ち受ける矢倉岳を目指し、通過して行く事でしょう。今から彼らに会えるのがとても楽しみです。

2014年7月2日水曜日

はばたき 2014年 7月号

■少しだけ内容紹介

●支部からのメッセージ カメに注目しよう

●自然の羅針盤 [3]駅のイカルは絶滅危惧
  キオスクのマスコットは今・・・・・
 
●環日本海地域固有の鳥たち
  環日本海地域という地理的区域の鳥相とは
 
●裏山の博物誌[25] ヤマユリ

●鳥の名前について (17)大きい方の鳥、小さい方の鳥
  
 
●それは鳥たちの記録、それは鳥たちの生き様、集めよう鳥の真実 目録Ⅶ
 目録カードを書こう(その2)

●トコロ変わればトリも変わる?!~西日本の鳥見事情 その4~
 横浜から広島、福岡に引っ越された元探鳥会リーダーの方に、関東の鳥との違いについて、お話を伺いしました。その3回目。

●見いつけた ~神奈川県内の記録~
 
●お帰りなさい 何が出た? 探鳥会の感想と記録

●<今月の探鳥会のご案内>今月のDayとりっぷ

第26回 野鳥写真展「鳥日和」

日本ワイルドライフアート協会展
  野生生物・絵と立体の世界

●横浜自然観察の森 新任レンジャーの紹介

2014年6月17日火曜日

第26 回 野鳥写真展「鳥日和」(さがみ野鳥写真倶楽部)




日 時:7月21日(月・祝)~27日( 日)10:00-19:00(最終日は18:00まで)
会 場:相模原市相模大野ギャラリー 相模原市相模大野
4-5-1 市民ロビー相模大野2F伊勢丹(西隣)
電 話:042-744-6639 
交通:小田急線 相模大野駅 北口 徒歩5分 入場無料
連絡先:和田 圭史(0909-1558-998) 
 Eメール:osprey-wadachin@thz.i-com.ne.jp
 〒256-0817 小田原市西酒匂2-10-22-205

2014年5月26日月曜日

はばたき 2014年6月号


■少しだけ内容紹介

●それは鳥たちの記録、それは鳥たちの生き様、集めよう鳥たちの真実 目録Ⅶ(セブン)
 目録カードを書こう(その1)・・・・・カードの書き方の解説

●自然の羅針盤 [2]いきものがかり
  コブハクチョウが生息とは!!

●鳥の名前について (16)多様な英名を有する鳥
  英語圏の国や地域における鳥の多彩な俗称・愛称について
 
●カラスバト識別の問題点を共有財産に ― ドバトをしっかり調べておこう ―

●トコロ変わればトリも変わる?!~西日本の鳥見事情 その3~
 横浜から広島、福岡に引っ越された元探鳥会リーダーの方に、関東の鳥との違いについて、お話を伺いしました。その3回目。

●2014年ガンカモ調査結果報告2
 
●お帰りなさい 何が出た? 探鳥会の感想と記録

<今月の探鳥会のご案内>今月のDayとりっぷ

●3月の事務局便り

●サシバの棚田で田植えをしましょう

●役員会メモ

2014年5月24日土曜日

野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン

公益財団法人 日本野鳥の会


野鳥の子育ての季節、人によってヒナが保護されてしまうのを防ぐため、続けてきた当キャンペーン。今年で20回目を迎えますが、毎年、問い合わせが途絶えることがありません。
ヒナを保護することが、じつは良くないことだということを普及していくために、そしてこの活動が人と野生生物との関わりを考える機会になるよう、ご協力をお願いいたします。

ヒナを見つけたら・・・Q&A

4~7月には問い合わせが多数寄せられます。
その中からよくある質問と答えを一部、ご紹介します。
Q ヒナを見つけたときは、どうしたらよいのでしょうか?
A 巣立ち直後のヒナはあまり動きません。親鳥は人がヒナの近くにいると警戒して近づけないので、その場を去る方がよいでしょう。
Q ネコやカラスに食べられないでしょうか?
A 心配でしたら、ヒナを近くの茂みの中に移しましょう。親鳥は姿が見えなくても、ヒナの声で気づくことができます。
Q 人がヒナを育てることはできますか?
A たくさんの虫を与え続けるなどすれば、育てられることもあります。ただ、自然界では巣立ち後に親鳥と過ごすわずかな期間(1週間から1か月)に「何が食べ物で、何が危険か」などを学習してひとり立ちするので、人間によって育てられたヒナが自然の中で生きていけるとは限りません。
◎より詳しい情報はこちら
ケガをしているものや、希少種など、そのままにしておけないと判断される場合は、自治体などに相談してください。
◎自治体の連絡先はこちら

ポスター掲示のご協力をお願いします

(公財)日本鳥類保護連盟、NPO法人野生動物救護獣医師会と協力し、毎年約10万枚以上ポスターを制作、動物園や公園などに掲示をお願いしています。しかしまだ人の目に触れる機会が充分ではありません。お住まいの地域の掲示板や学校などで、貼っていただけるところがあれば連絡ください。必要部数をお送りします。また会のホームページからも、ダウンロードして印刷することも可能です。



ポスターをクリックすると印刷用PDFをダウンロードできます。(2.31MB)



キャンペーンポスター写真

カメの情報 募集中!<認定NPO法人 生態工房>


 都会の東京にも、カメが棲んでいます。 わたしたちは市民の皆さんからカメの目撃情報を集めて、東京の水辺に棲むカメを調べています。あなたが持っているカメ情報をぜひお寄せください!

・調査地域   東京都全域、川崎市 (川、池、濠、水路などの水辺すべて)

 *重点調査地域
以下の水域には特に注目しています。  

 
多摩川の支流 (秋川、浅川、平井川、谷地川、残堀川、大栗川、平瀬川、野川、仙川など) これ以外の支流の情報も大歓迎です!

・調査期間    2010年4月~2015年3月


以下の情報を専用フォームか、メールで送ってください。

カメの情報

 ・カメを見た年月日
 ・見た場所(池や川の名前。近くの橋、住所など、できるだけ詳しくお知らせください)
 ・カメの種類、数
 ・その他・備考(カメが何をしていたか、など)

原則として、できる限りカメの写真を撮って添付してください。
※撮影できなかった場合も、ぜひ情報をお知らせください。

見つけた人の情報

 ・氏名
  ・お住まいの市区町村
 ・連絡先

   (メールアドレスや電話番号。お寄せいただいたカメ情報についてお尋ねする場合があります)
 ・氏名公表の可否(結果公表の際、謝辞に調査協力者名を書くことがあります)


詳しくは http://www.eco-works.gr.jp/kamesagasi_now.html


連絡先

生態工房 カメしらべ担当
Mail:ecoアットマークeco-works.gr.jp(送信の際はアットマークを@に変更して下さい)
電話:03-3331-5004

2014年4月30日水曜日

はばたき 2014年5月号

■少しだけ内容紹介

●ジオロケーターを装着したコアジサシを探そう
 ジオロケーターは色々な情報を記録するデータロガーで、コアジサシには照度と時間を記録する
ものを装着しました。

●2014年ガンカモ調査結果報告 1

●自然の羅針盤 [1]〇〇見に行った?
  探鳥とは見物のことなのか?

●鳥の名前について (15)属名=種小名=亜種小名の鳥
  [例]カササギ Pica pica pica

●トコロ変わればトリも変わる?!~西日本の鳥見事情 その2~
 前回に引き続き、元探鳥会リーダーで、横浜から広島、福岡に引っ越された方に、関東の鳥との
違いについて、お話を伺いしました。

●見いつけた ~神奈川県内の記録~

●本を出版しました『かまくら鳥とりどり』

●分布図から浮かびあがる大切なこと『神奈川の鳥』の目玉―分布図

●詩「うぐいす」

●投稿絵葉書 春爛漫

●俳句探鳥会(2/22 横須賀 佐島)の報告と吟行句

<今月の探鳥会のご案内>今月のDayとりっぷ

●1~2月の事務局便り

●役員会メモ

2014年4月28日月曜日

新刊紹介 「かまくら鳥とりどり」

本を出版しました。

支部草創期からの会員で、鎌倉に長く在住された岡田泰明さんが本を出版されました。
支部会員で藤沢探鳥クラブで活躍された梅田孝さん(故人)の野鳥写真と共に、身近な鳥120種の生態を楽しく紹介しています。











岡田泰明・著
定価:1,800円+税

単行本・B5版・270ページ・ペーパーバック

出版社:冬花社




 

「かまくら鳥とりどり」出版記念講演会

● 5月26日(月)午後1時30分~3時
●鎌倉商工会議所ホール(鎌倉市役所向い)
●資料代1,000円

第1部 著者に聞く鳥の魅力
第2部 演奏「鳥を奏でる」
第3部 講演「俳句に詠まれた鳥たち」

●主催 鎌倉朝日新聞社・冬花社



●お申し込み 住所・氏名・電話番号を明記し、FAX,メール、
または往復はがきで下記まで

〒248-0013
鎌倉市材木座4-5-6
FAX0467-23-9974 冬花社
*E-mail:toukasyaアットマークnifty.com

*メール送信の際アットマークは@に変更して下さい。


2014年4月3日木曜日

はばたき 2014年 4月号

■少しだけ内容紹介

●支部からのメッセージ
 活動のステップアップを~楽しむことから一歩先へ

●地鳴きときどきぐぜり [36]ただそれだけでいいの?
  何かもったいない・・・・・

●裏山の博物誌 [24]エゴマノニオイ

 匂いで楽しむ自然

●鳥の名前について (その14 多くの色を名前に持つ鳥)

 色を数字で表した鳥、2つ以上の色名がついた鳥など

 
 
●「定量的な情報と定性的な情報 目録Ⅶから」
 

●トコロ変われば トリも変わる~西日本の鳥見事情 その1

 

神奈川県内の記録 見いつけた


本を出版しました

メジロの囀り調査にご協力を


●定例探鳥会から

●お帰りなさい 何が出た? 探鳥会の感想と記録

●投稿絵葉書 ハジロコチドリ

●今月のDayとりっぷ <探鳥会の御案内>

●事務局便り

2014年3月31日月曜日

新刊 「英語鳥図鑑の読み方」

「英語鳥図鑑の読み方」

B5 判並製本160 頁
(CD 付き)¥2,500 +税



 世界の鳥に興味があるが、英語鳥図鑑の英文はちょっと取っつきにくいと思われている方に向けて鳥図鑑英文を読みこなすコツが述べられています。
 また、「英語の聞きなし」100 種など多彩な情報が盛り込まれています。
 本書籍にはCDが付属しており、最新の「英和鳥用語辞典第6版」のほか、鳥図鑑から収集した色々の電子データが格納されています。




AmazonとHobby’ s World で扱っており、神奈川支部事務室で閲覧できます。

お問合せは、著者(
sgb01741アットマークnifty.com)まで。(支部会員 石井直樹)

メール送信の際アットマークを@に替えて下さい。

2014年3月16日日曜日

日本ワイルドライフアート協会展

20周年・日本ワイルドライフアート協会展                
  
                       ~野生生物・絵と立体の世界~




                            齋藤壽 「いつもの場所で」 アクリル画 F20号


・日時: 7月10日(木)~16日(水) 11時~18時
      ただし初日14時~18時、最終日11時~14時
        休館日13日(日)入場無料


・展覧会内容/ 野生動物(鳥類、ほ乳類、魚類、昆虫)をテーマに、絵画、立体の
 アート作品を展示。

 自然の中に生きる野生生物の生命の美しさを表現する美術活動しています。


・場所・照会先/山脇ギャラリー
          〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21
          電話 03-3264-4027


 

          ▲http://yamawaki-gallery.com/





          日本ワイルドライフアート協会
          電話 03-3312-0055(担当・小林)
          ▲http://www.jawlas.jp/index.html

2014年3月4日火曜日

はばたき 2014年 3月号

■少しだけ内容紹介

●支部からのメッセージ
 公開型探鳥会の報告

●地鳴きときどきぐぜり [35]かもめーるの季節
  カモメの季節って・・・・・

●裏山の博物誌 [23]成虫越冬
 ムラサキツバメ(蝶)の越冬など

●鳥の名前について (その13 ただの鳥・・・・・)
 科や属の総称と同じ種名の鳥

●「行動別目録について 目録Ⅶ」
 どの「種」が「何」をしたかという生態・行動に関するデータ

●BINOSの電子化と今後の展望について

神奈川県内の記録 見いつけた

●つれづれ野鳥日記―第9話 <越冬地>

●お帰りなさい 何が出た? 探鳥会の感想と記録

●会員フォーラム2013報告

●今月のDayとりっぷ <探鳥会の御案内>

●事務局便り

●目録広報コラム② <目録を使ってみよう>

 

2014年1月27日月曜日

はばたき 2014年 2月号



■少しだけ内容紹介

支部からのメッセージ トコロジストを目指そう
 トコロジストとは、トコロ(場所)+ジスト(~をする人)で、つまりその場所の専門家(自分のフィー
ルドに詳しい人)という意味

●地鳴きときどきぐぜり 〔34〕 狩猟に思う 2

●裏山の博物誌   〔22〕  ハリガネムシ 

●鳥の名前について 〔12〕 オスなのにメスの名前がついた鳥 

「それは鳥たちの記録、それは鳥たちの生き様、集めよう鳥の真実 目録Ⅶ」 
 神奈川県鳥類目録Ⅵ集の内容についてダイジェストにして紹介していきます。


オオタカ問題シンポジウム『オオタカをどうするか』に参加して
 オオタカは一時期よりも個体数は増加傾向にありますが、現状を見ると、営巣場所は増えておら
ず、繁殖成功率、巣立ち数とも低下傾向にあります。

お帰りなさい 何が出た  探鳥会の記録

見いつけた ~神奈川県内の記録~

連載エッセー Ocean Eyes 【Vol.38】「あっ、ハクトウワシ!」

BINOS発表会の振り返り

<今月の探鳥会のご案内>今月のDayとりっぷ

事務局便り

BINOS原稿募集

目録広報コラム①編集委員に参加して